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Wakana、ワンマンライブ前に7年ぶり復活Kalafinaに言及「空白は瞬時に埋まる」


Wakanaは毎年12月に開催される「Wakana Classics 2024」を東京で開き、過去5年間に渡り冬に恒例となったクラシックスタイルのライブを披露しました。このライブで、彼女はKalafinaという3人組ボーカルユニットの復活に触れ、2025年に予定されている7年ぶりの単独ライブ「Kalafina Anniversary LIVE 2025」に対する期待を共有しました。彼女は、新たなステージの準備をする中で、過去の空白が瞬時に埋まる感触を体験し、ファンとの再会を心待ちにしています。彼女はまた、自身のソロ活動5周年を祝し、クラシックスタイルで自分の音楽を広げたいという意欲を示しました。Wakanaは、17曲を歌い上げたことで、音楽を通じて新たなインスピレーションを得たと語り、2025年に向けての抱負を述べました。

毎年12月に開催し5回目となるライブワンマンライブ「Wakana Classics 2024」を開いたWakana(撮影・村上幸将)

Wakanaが18日、東京・浜離宮朝日ホールでワンマンライブ「Wakana Classics 2024」を開いた。

ライブ前に囲み取材に応じ、19年3月に解散も、10月3日に復活を発表した3人組ボーカルユニットKalafinaについて言及。25年1月15日に東京ガーデンシアターで開催する、単独としては7年ぶりのライブ「Kalafina Anniversary LIVE 2025」を控え「3人で歌った瞬間、空白は瞬時に埋まると感じて不思議。待ってくれている人がいるのが励み。また皆さんに会える」とファンに呼びかけた。

クラシックスタイルのライブは、20年から毎年12月に開催し今年で5回目。冬のライブはウエディングドレスが衣装の定番で、ソロ活動5周年の今回は白を選択。10日の誕生日で節目の40歳となり「もっと、もっと、歌の幅を広げたいです」と意欲。「今まで歌わせていただいた、たくさんの曲もクラシックスタイルにアレンジしたい。今日は4人でお届けしますけど、いつかオーケストラで歌いたいという思いも芽生えている」と意気込んだ。

囲み取材では、注目されるKalafinaの復活について質問が及んだ。Kalafinaが単独でライブを開催するのは、実質的に活動休止に入る前の18年1月に東京・日本武道館で開催した10周年記念ライブ以来7年ぶりとなる。Wakanaは「久しぶりに3人で歌える」と、かみしめるように口にした。

3人で練習を続けているといい「3人で歌える時間を過ごしているわけですけど、楽しみ。3人で歌った瞬間、空白は瞬時に埋まると感じて不思議。2人も一緒なようで『あの時、ああだよね?』と確認する」とKeiko(39)Hikaru(37)との、練習中の掛け合いを明かした。その上で「離れていた時間は、あっという間につながると感じています」と、手応えを口にした。

15日には、純白の衣装を着て3人で並んで撮影した、新ビジュアルを公開し、ファンから大きな反響を受けた。「Kalafinaは(復活発表後の)皆さんの喜ぶ反応が見られてうれしい。待ってくれている皆さんのためにも、その日を迎えたいです」と、7年ぶりのライブを心待ちにした。

この日の「Wakana Classics 2024」では、ラストのアンコール2曲目に歌った「そのさきへ」含め、全17曲を歌い上げた。2025年の抱負を聞かれると「毎年、1年がもっと、いい年になると良いなと。今年もお客さまに、たくさん会えた。音楽を通じていろいろなことを考えられた」と語った。

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