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日テレ黒田みゆアナ、輪島でのボランティア参加し「復興が進んでいないのか」現状訴える


日本テレビの黒田みゆアナウンサーが、石川県輪島市での災害ボランティアとして現地支援活動に参加したことを報告しました。彼女は11月中旬に、防じんマスクとヘルメットを装着し、側溝の泥かきや瓦礫の撤去作業を行ったとしています。作業は大雨や地形の厳しさにより困難を極めたことを述べ、輪島市ではまだ断水や炊き出しのための行列を余儀なくされていると伝えました。彼女は、1人での初参加だったが、現地の人々やボランティアとの温かい交流を通して、多くの絆を感じたと述べています。

日本テレビ黒田みゆアナウンサー(2024年3月撮影)

日本テレビの黒田みゆアナウンサー(25)が18日までに、インスタグラムを更新。石川・輪島で災害ボランティアに参加したことを報告した。

黒田アナは「11月の半ばごろ、輪島での災害ボランティアに参加してきました」とボランティア参加を報告。ヘルメットと防じんマスクを身に着けたテント前でのショットを投稿した。

「側溝の泥かきや瓦礫(がれき)の撤去をお手伝いしましたが、雨が降っていたこともあって少しでも雨が降ると側溝の水かさがすぐに増して作業がなかなか進まず、水をたくさん含んだ泥を入れた土のう袋は腰が痛くなるほど重く、瓦礫の中にはガラスや割れた瓦なども混じっていてあらためて復旧作業の進めることの難しさを感じました」と難航する作業の様子をつづり「住んでいる方は、輪島は地形が入り組んでいることもあってまだ断水をしているということ、炊き出しに1時間以上並んでいることを教えてくださり、ライフラインすらままならない状況に心が折れてしまうことがある、冬になって雪が降るとまたどうなるかわからない、とお話をされていました。現地に行って感じたのは、まだここまで復興が進んでいないのかという衝撃でした」と輪島市の現状を訴えた。

「災害ボランティアは初めてで、1人での参加で初めは心細かったのですが、ボランティアの方も現地の方も本当にみなさん温かく、ボランティア後におやつをいただいたり、現地で同い年の友人もできました」と投稿を結んだ。

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