香取慎吾(47)が17日、フジテレビ系「星になったスターたち」(火曜午後7時)に上沼恵美子(69)とMCとして出演。同局系「SMAP×SMAP」最終回の秘話を語った。
同番組は今年亡くなった方々の功績と人柄を振り返り、故人をしのぶヒューマン・ドキュメント・バラエティー番組。同局の貴重なアーカイブ素材に加え、関係者からの貴重なエピソードも明かされた。
番組ではアニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜午後6時)で「まる子」役を演じ、3月に63歳で亡くなった声優のTARAKOさんを追悼。進行役の上垣皓太朗アナウンサーが香取と上沼に「おふたりとも人気番組を長年背負われて」と話を振ると、上沼は突然「『SMAP×SMAP』の最終回見ました。こないだ」と言及。「最後に歌を歌って緞帳(どんちょう)が降りて、あれ良かった。感動しました」とコメントした。
これに香取は「あの後、僕は一人でもう1回あのステージに戻ったんですよ。もう1回戻って、ステージに手をついて『一回ステージ降ります』って」と当時の裏話を明かした。
続けて「その後、グループじゃなくなって、1人でステージを始めた時に『戻ってきました!』って」とステージに復帰を報告。これに、上沼は「絵になるなぁ。何を言っても値打ちあるわ。これまた回覧板で回さなあかんわ」と笑わせていた。