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ちゅうちょなく無言での犯行に元埼玉県警刑事「そこがこの事件の怖さ」北九州中学生殺傷事件


元埼玉県警の佐々木成三氏が、日本テレビの番組で北九州市のマクドナルドで起きた殺傷事件を解説しました。事件では中学3年生の女子生徒が犠牲となり、防御の痕跡がないことなどから、犯人の強い殺意が疑われています。佐々木氏は、犯人が無言で30秒間にわたり犯行を行った点について「異質な性格」が見受けられると説明。また、MCの宮根誠司が「無言での犯行は怖い」とコメントし、佐々木氏も「アンテナを高くしても防ぐのは難しかった」と自然な犯行に驚きを示しました。

芸能社会ニュース

元埼玉県警捜査1課警部補の佐々木成三氏が17日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。北九州市のマクドナルドで14日に起きた殺傷事件について解説した。

亡くなった中学3年生の女子生徒には防御層もなく、強い殺意で、なんのちゅうちょもなく犯行に及んだと思われることに佐々木氏は「そこがこの事件の怖さでもありますよね。しかも、これを30秒という無言でおこなったとういうこと、容疑者の精神状態の中では感情を前に出さずに、バレないように刺すことだけを考えていたという異質な性格といったものも見受けられると思います」と解説。

MCの宮根誠司(61)が「通り魔的犯行では、犯行前に大きな声を出しているとか、訳の分からないことを叫んでいるというのはよく聞くが、無言でというのは本当怖いですよね」と話すと、「僕がこの店にいてアンテナ高くしても防げなかったのではないかと思います。自然に入ってきて冷静におこなっているということ。これはこの事件の一番の怖さでもあると感じてますね」と思いを打ち明けた。

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