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粗品が選ぶ「今年の漢字」は今年イジり倒した芸人YouTuberの名前から1文字拝借


お笑いコンビ、霜降り明星の粗品が自身のYouTubeチャンネルで「今年の漢字」を発表した。選んだ漢字は「迫」。これは元雨上がり決死隊の宮迫博之を意識したものである。粗品は彼を"先輩ではない"と痛烈に批判。7月17日までに公開されたこの動画内で、「今年の漢字」に関連するユーモラスなエピソードを提供した。一方、公式には日本漢字能力検定協会が2024年の「今年の漢字」として「金」を発表。これは京都市の清水寺で公式に揮毫されたものです。粗品のチョイスは個性を発揮したものであり、ネット上で広く議論を呼んでいる。

霜降り明星粗品(2021年2月撮影)

お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(31)が17日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。自ら選出した「今年の漢字」を発表した。

「最近のSNSニュース斬った」のタイトルで、粗品自身の意見ではなく、あくまで「コント」と前置きした上で最新の話題についてツッコミを入れる人気企画「1人賛否」内で「今年の漢字」を取り上げた。

5回目の「金」が選出された経緯を説明した上で「ただぁ!」と決めゼリフを発射。「俺の今年の漢字は『迫』やなぁ!」と声を張り上げた。続けて「まぁね、1人賛否的『今年の漢字』でいうと、やっぱ宮迫の『迫』かな」と説明した。

元雨上がり決死隊の宮迫博之をめぐっては、粗品は4月12日放送のフジテレビ系トークバラエティー番組「酒のツマミになる話」で言及。大胆に「ユーチューバー、おもんない(面白くない)」と宣言した上で「芸人なのにユーチューバーおもろいやんって言ってるヤツ、めっちゃ嫌いで。宮迫とか。先輩じゃないんで。辞めてんから。先輩ちゃうやろ! あんなもん」と先輩芸人を呼び捨てにして口火を切った。以降「粗品VS宮迫」はネットニュースで書かれまくった。

日本漢字能力検定協会は12日、2024年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「金」に決まったと発表。「金」が選ばれるのは今回で5回目。京都市の清水寺で、森清範貫主(かんす)が縦約1・5メートル、横約1・3メートルの和紙に揮毫(きごう)した。

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