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吉高由里子「光る君へ」完走し「さよならの一句」来年主演の横浜流星には「無事に駆け抜けて」


女優の吉高由里子が、NHK大河ドラマ「光る君へ」の最終回を迎え、自身の感謝の気持ちをX(旧ツイッター)で表明しました。彼女は、ドラマの主人公紫式部を演じ、その経験を振り返り、「幸せ者でございました」と感謝を示しました。また、次に主演を務める横浜流星にエールを送り、「ありがとうございました!さようなら、まひろ」と締めくくりました。本作は、平安時代の女流作家紫式部と藤原道長の関係を描き、「源氏物語」の誕生を背景にした物語です。

吉高由里子(左)と柄本佑(2024年撮影)

女優吉高由里子(36)が16日、X(旧ツイッター)を更新。前日15日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「光る君へ」完走について、思いをつづった。

「今日は午前中から紫式部と道長様の お礼参りをさせていただいて 東京へと帰りました」と書き出した上で「この作品に関わる全ての皆様今まで本当にありがとうございました。私は全部を抱きしめるのが大変なくらい幸せ者でございました」と感謝した。

そして「寂しいけれど せっかくまひろをやらせていただいたので 卒業の意味を込めて初めてやりますが ここで さよならの一句をお耳汚しに」とつづり「光る日々 余韻刹那に 次の季節」としたためた。

続けて「さぁー バトンタッチですよ べらぼうだね 流星よ、無事に駆け抜けてねー!」と来年の「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で主演を務める横浜流星にエールを送った。最後に「ありがとうございました! さようなら まひろ」と締めくくった。

「光る君へ」は第63作大河ドラマ。吉高演じる平安時代の女流作家、紫式部を主人公に、1000年の時を超えて現在も読み継がれる長編小説「源氏物語」を生み出した波乱の一代記を描いた作品。紫式部が、時の権力者、藤原道長(柄本佑)への思いや秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君の物語をつむいでいく作品だった。

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