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佐々木恭子アナ、小倉智昭さんの訃報に涙「毎朝、立ち会えてたことがものすごい貴重だった」


フジテレビの佐々木恭子アナウンサー(51歳)は、「ワイドナショー」に出演し、元共演者である小倉智昭さんの訃報に涙を浮かべた。佐々木アナは、「とくダネ!」で10年間小倉さんと共演した思い出を振り返り、小倉さんが51歳で夢を叶えたことに自身の年齢を重ね合わせ、貴重な経験だったと語った。特に、小倉さんのプロとしての厳しさと気迫を懐かしみ、彼がライオンズのファンとして話していた際の出来事も思い返していた。小倉さんの影響を受けた佐々木アナは、涙を流しながら彼との日々がどれほど貴重であったかを伝えた。

フジ佐々木恭子アナ(2024年3月撮影)

フジテレビ佐々木恭子アナウンサー(51)が15日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に生出演。朝番組「とくダネ!」で第1回から共演していた小倉智昭さんの他界に、言葉を詰まらせ涙を見せた。

小倉さんの人となりを伝えるVTR明け、MC東野幸治(57)から「はい、すみません、佐々木さん」と声をかけられた佐々木アナは「すみません、なんか亡くなられてから時間がたって、小倉さんといっぱい訃報を伝えたのに、今、小倉さんが亡くなったというニュースを自分が読んでいるのが、胸がグッと…ごめんなさい…すみません、失礼しました」と話すと、右目から大粒の涙が頬を伝って落ちた。

東野は「佐々木さんは1999年の4月1日、とくダネ放送開始1回目から10年間、初代アシスタント」と話すと、佐々木アナは「はい」と答えた。東野から「オープニングトーク、10分ぐらいされていましたよね」と語ると、佐々木アナは「何の打ち合わせもなくて、小倉さんが何を話すか分からないまま、何分しゃべるか分からないまま、何しゃべってるか分からないまま10分間、ずーと立ってたりして」と思い起こすように話した。

東野は「小倉さんは西武ライオンズのファンで、10分ぐらいライオンズの選手がこのぐらいすごいんだ、って話をしている間、スタジオの誰も分かっていない、という」と語った。そのときに小倉アナのすぐ隣にいた佐々木アナは「ちょっとついていけないな、と思っていた。グッときちゃったのは、小倉さん51歳で、ちょうど私同じ年齢なんですが、一番やりたかったのがフジテレビの朝のワイドショーだったんですね。だから51歳で夢を叶えている男性と一緒に仕事をするというので、その気迫もいい意味での厳しさもあって、優しいだけじゃないプロとしての気迫に毎朝、毎朝立ち会えてたことがものすごい貴重だったな、という空気を思い出しました」と目に涙をためてぬぐいもせずに語った。

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