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浅野忠信、短編映画監督として登壇も「じゃ、もう監督とかやんなくていいんだ」占い師に転職相談


俳優の浅野忠信が短編映画「男と鳥」の監督として15年ぶりにメガホンを取り、都内で行われた「MIRRORLIAR FILMS Season6」の初日舞台あいさつに登壇しました。「MIRRORLIAR FILMS」はクリエーター育成を目的としたプロジェクトで、これまでに42本の短編映画を公開しています。浅野が手がけた「男と鳥」は、ゾンビ侍や飛べない鳥、神といった奇妙なキャラクターが登場するユニークな作品で、秋田の雪景色の中で撮影されました。浅野はコマ撮り手法を採用し、撮影を楽しんだと振り返っています。また、俳優から監督へ挑戦する意欲を示し、占いのエピソードを披露するなど、会場を楽しませました。阿部進之介、田中一平などのキャストも登壇し、成功裏に初日を迎えました。

短編映画「男と鳥」を監督し、初日舞台あいさつに登壇した浅野忠信

俳優浅野忠信(51)が13日、都内で、短編映画「男と鳥」の監督として参加した「MIRRORLIAR FILMS Season6」の初日舞台あいさつに登壇した。

「MIRRORLIAR FILMS」はクリエーター育成・発掘の短編映画製作プロジェクト。20年に始動してから俳優、ミュージシャン、漫画家などが監督した42本を劇場公開してきた。Season6には小栗旬(41)も監督として参加している。

浅野が15年ぶりにメガホンをとった「男と鳥」は、ゾンビ侍、飛べない鳥、神などが登場するまか不思議な作品に仕上がった。撮影は秋田の雪景色の中で行われ、コマ撮りの手法を用いた。「家のベランダみたいなとこでテスト撮影をやったら意外とうまくいったんで、こういう形でやらせてもらいました。とても楽しかったです」と振り返った。

「俳優さんがセリフを言ってるような映画は撮ったことないんで、ぜひ1度チャレンジしたいなと思っている」と、さらなる監督業挑戦への意欲も見せた。一方で、占いに行って転職した方がいいかを聞いてきたというエピソードも。「その人、全然僕のこと(俳優だと)気付いてくれなくて。『あなたは今の仕事と結婚してるような人だから、今のままいなさい』って言われた。じゃ、もう監督とかやんなくていいんだと思って」と豪快に笑った。

「男と鳥」に出演した阿部進之介(42)と田中一平(35)、「カフネの祈り」の増田彩来監督と伊礼姫奈(18)、「サン・アンド・ムーン」の岡本多緒監督、「FAAAWWW!!!」の鬼木幸治監督も登壇した。

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