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永野芽郁、芦田愛菜を追いかけ回した過去明かす「申し訳ないなと思いながら」


映画『はたらく細胞』の初日舞台挨拶が行われ、主演の芦田愛菜や共演者の佐藤健、永野芽郁、阿部サダヲ、山本耕史が登壇しました。芦田は多くの人々に映画を届けられることを喜び、阿部は子役時代の芦田との再会を懐かしみました。また、永野は過去におばけ役で芦田を驚かせたことを振り返りました。山本は、芦田の成長を「奇跡的」と称賛し、過去から現在までの変遷を「マトリョーシカ」に例えました。

映画「はたらく細胞」初日舞台あいさつに出席した、左から芦田愛菜、佐藤健、永野芽郁、阿部サダヲ、山本耕史

女優芦田愛菜(20)が13日、都内で主演映画「はたらく細胞」(武内英樹監督)初日舞台あいさつに出席した。

芦田は「早くたくさんの人に見てもらいたい作品でした。みなさんにお届けできることをうれしく思います」とあいさつした。

ダブル主演の永野芽郁、佐藤健のほか、阿部サダヲ、山本耕史らも登壇。芦田の子役時代から共演経験のある役者も多く、ドラマ「マルモのおきて」以来、10年ぶりの阿部サダヲは「こんなに高いヒール履くようになったんだなと。びっくりしていますよ。あの頃は走り回って転んでばかりいる子どもだったので。犬を追いかけてね」と振り返った。

芦田は阿部との再会について、演技面で変わらぬ学びがあったと語り「面白いところとシリアスなところの演技のギャップを間近で見させていただけてうれしかったです」と笑顔で話した。

また、永野はかつて怪談ドラマで芦田を驚かせるおばけ役を担ったことがあると明かし「愛菜ちゃんが泣きながら走っていて申し訳ないなと思いながら。車いすに乗って追いかけ回しました」と振り返った。

山本も芦田と共演経験が多いといい「5歳くらいの時から本当にちゃんとしていて。当たり前のように見ていましたけど、その時間の流れをずっとみているから、本当に奇跡的な女優さんだなと。マトリョーシカを逆からはめて見ていっている気分です」と語っていた。

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