ライブ中の事故により年内のライブ活動を休止しているロックバンドTHE ORAL CIGARETTESは11日までに公式サイトを更新。来年1月にライブ活動を再開することを発表した。
同バンドをめぐっては、今年10月に開催されたライブイベント「PARASITE DEJAVU 2024」の公演中、客席にカメラクレーンが転倒して5人の負傷者が出る事故が発生。その後、同バンドの所属事務所は年内のライブ活動を休止すると発表していた。
この日、公式サイトでは事故による被害者とそのご家族、関係者に向けて改めて謝罪。「事故から約2ヶ月の期間、お怪我をされた方々やそのご家族への謝罪を含めた対話と対応、事故の検証と安全対策の策定に向けた協議を重ねて参りました。お怪我をされた方の中にはまだ完治されていない方もおられ、引き続き治療の経過に併せた対応をさせていただいております」と現在の状況を説明した。
その上で「お怪我をされた方の治療と回復、安全対策の策定などまだ責任の残る状況ではございますが、少しずつ整理がされていく中で、THE ORAL CIGARETTESの今後の活動について話し合い、来年1月よりライブ活動の再開と、本日のこのお知らせをもって広報発信に関しても再開をさせていただきたいと思います」と報告。「この期間にみなさまから数多くのあたたかいお言葉をいただき、その度に大きな励ましを受けました。この感謝の気持ちをこれからの活動を通じてお返しできるよう、一層真摯に活動を続けて参ります。改めて、深く御礼申し上げます」と感謝した。