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杉崎美香、恩人・小倉智昭さんから最後のメール明かし「遊びに行ける日を楽しみにしていました」


フリーアナウンサーの杉崎美香さんが、インスタグラムで小倉智昭さんの死を受けた追悼メッセージを投稿しました。彼女は小倉さんを「メディア界の父親のような存在」と呼び、20代の頃に初めて会った際のエピソードを紹介しています。小倉さんは杉崎さんを褒め、数々のテレビやラジオ番組で共演する機会を与えるなど、彼女のキャリアを広げる助力者でもありました。小倉さんは生前、がんと闘病中であったことも伝えられ、杉崎さんは感謝の念と共に彼のメールの一節を紹介し、楽しかった思い出を偲んでいます。彼女は暖かい思い出と共にお別れを悔やみ、感謝の気持ちを綴っています。

杉崎美香(2013年5月撮影)

フリーアナウンサー杉崎美香(46)が10日、インスタグラムを更新。9日に77歳で死去したフリーアナウンサーの小倉智昭さんを追悼した。

杉崎は「小倉智昭さんは、恩人です」と書き出し、「20代の頃初めてお会いした時、『美香ちゃんは、ニュースを読むのが上手いですね~。そして美人だ。』と言って褒めて下さり、恐縮しきりだったことを昨日のことのように思い出します」と初対面時を振り返った。

「その後多くのテレビやラジオ、イベントなどでパートナーに選んで下さり、朝の情報番組からさらに仕事の場を大きく広げて下さったのは、小倉さんでした。メディア界の父親のような存在でした。いつも優しく、チャーミングな方で、お食事をご一緒しながら話をするのがとても楽しかった。思い出すと涙が止まらなくなります」としのび、「感謝してもしきれません。何もお返しできないまま、お別れとなってしまいました」と悔やんだ。

最後にやりとりをしたのは今年の夏。がん闘病中だった小倉さんから「元気ですか?私は相変わらず病気と闘ってます。病院に出たり入ったり、嫌になりますが、やりたいことがまだあるので、おいそれと人生を終えるつもりはありません。家を改装したので、皆さん遊びに来ます。よかったらご夫婦で遊びに来てください。また会いましょう。」といったメールが届いたという。

「そんな小倉さんからのメールにほっとし、遊びに行ける日を楽しみにしていました」と杉崎。小倉さんに肩を抱かれたツーショットを公開し、「大好きな小倉さん。本当にお世話になりました。本当に、本当に、ありがとうございました。この想いが小倉さんに届きますように」と感謝の言葉をつづった。

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