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菊間千乃氏、小倉智昭さんは「会うと今のニュースのあり方や世相を斬ってお話してくれた」


元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏は、フリーアナウンサーとして活躍した小倉智昭さんの死を悔やんでいる。彼女はアナウンサー時代、共に「とくダネ!」で共演し、小倉さんのニュースに対する深い洞察力を称賛していた。今年、小倉さんと仲間たちで食事をした際の様子を回想し、小倉さんが体調の問題を抱えていたものの、その考えや言葉の鋭さは変わらなかったと述べた。また、彼の視点が今も求められているとし、「まだまだお若かったので、残念です」と語った。小倉さんは77歳で亡くなり、彼の長年の活躍を振り返る声が広がっている。

菊間千乃氏(2021年撮影)

元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏(52)は10日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、9日に亡くなったことがこの日明らかになったフリーアナウンサーの小倉智昭さんをしのんだ。菊間氏はアナウンサー時代、小倉さんがキャスターを務めた「とくダネ!」で共演していた。

「モーニングショー」のMCを務める羽鳥慎一や、元テレビ朝日社員の玉川徹氏を含めた3人で小倉さんと今年、食事をしたことを明かした菊間氏は、小倉さんの様子を回顧。「体が動かないとか、急に体調が悪くなるのでレギュラーはなかなか難しいけど、考えていることや言葉は相変わらずすごい。会うと、ほとんど(の時間)、小倉さんが今のニュースのあり方や世相を斬ってお話ししてくれて、わたしたちは聞いていた」と振り返り「今もいろんなニュースをやるたびに、小倉さんならどうコメントするのだろうとか、どう見るのか聞きたい、という視聴者もたくさんいらっしゃったんじゃないかと思う」と口にした。

「まだまだお若かったので、残念です」と、しのんだ。

小倉さんは9日、都内の自宅で亡くなった。77歳。1999年4月から2021年3月まで22年間、キャスターを務めた「とくダネ!」を放送したフジテレビの情報番組「めざましテレビ」などが10日朝、報じた。

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