菅田将暉(31)が9日、都内で映画「サンセット・サンライズ」(岸善幸監督、25年1月17日公開)完成披露試写会に出席した。
同作は楡周平氏による同名小説が原作のヒューマンコメディーで、宮藤官九郎氏が脚本を手がけた。菅田は劇中で、コロナ禍を機に大好きな釣りが楽しめる宮城県・南三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタートした西尾晋作を演じた。
昨秋に撮影が行われ、菅田は「やっとお客さまに見ていただけるということで張り切ってます!」と声を弾ませた。釣り好きという自身の役柄について触れ「この間さかなクンに会ったんです」と告白。「『釣りの映画やったんです』ってめっちゃ宣伝して。オウゴンムラソイっていうのを釣りましたって言ったら『ギョギョ!』と言ってくださいました」と報告。その魚の特徴について熱弁されたと言い「すごい興奮してくださった。釣りとか魚が好きな人も楽しめます」と、独特の角度から宣伝した。
撮影中のエピソードとして、井上真央(37)は菅田のスター性を絶賛。撮影中に雨がやまなかった際、菅田が「あと5分くらいでやむんじゃない?」と“予告”すると、本当に雨がやんだという。「菅田の後ろに虹がかかったんです。頭の中で『虹』が流れました。スターだなあって思いました」と、アーティストとしても活躍する菅田の代表曲を引き合いにし、感激していた。
三宅健(45)山本浩司(50)好井まさお(40)岸善幸監督(60)も登壇。