俳優の舘ひろし(74)が3日、NHK「うたコン」(火曜午後7時57分)にVTR出演。生誕90周年企画として、石原裕次郎さんへの思いを語った。
石原プロモーションに所属し、石原軍団として公私にわたって交流した舘は、裕次郎さんの人柄について「大きな人というか太陽のような人」と即答した。
「石原さんがいると周りが明るくなった。少しおちゃめなところがあって、全く弱音を吐かない。生きざまみたいなものが芝居に出るんだろうと思う。人生まるごと演じちゃえという感じがありました」とした。
裕次郎さんの思い出の曲は「昭和たずねびと」だという。「カラオケするとみんなで歌った一曲。歌詞の『男と男の付き合いは』というところを例えば『社長と渡の付き合いは』『渡とひろしの付き合いは』とかって替え歌にして歌っていたのが思い出にあります」と懐かしんだ。
続けて「あの時代、渡さんがハチマキしてカラオケを歌う姿、石原さんがお酒片手にカラオケしている姿とか、いろんな場面が走馬灯のように思い出されます」と話した。