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GACKT、片岡愛之助骨折に「上から落ちてくるものを咄嗟に避けなければ即死だったろう」


ミュージシャンのGACKTが、歌舞伎俳優片岡愛之助が舞台稽古中に顎と鼻骨を骨折した事故について、自身のSNSでコメントを発表しました。GACKTは、この事故が大事に至らず本当に幸運だったと述べ、舞台では常に重量のある装置が使われており、過去にスタッフが潜在的に危険な状況に遭遇することがあったと語りました。また、表現者が命懸けで舞台に挑む姿勢に共感し、その危険に対する理解が少しでも広がればと願っています。愛之助は現在、京都南座にて開催中の"吉例顔見世興行"を休演しています。GACKTは「愛さんが無事で良かった」と述べ、舞台芸術の危険とそれに伴う真剣さを訴えました。

GACKT(2024年撮影)

ミュージシャンGACKTが3日までにX(旧ツイッター)を更新。稽古中に骨折した歌舞伎俳優片岡愛之助(52)についてつづった。

愛之助は11月29日午前、稽古中、舞台の7メートル上から降下した木製パネルと接触。顎および鼻骨を骨折し、京都・南座で1日に開幕した「吉例顔見世興行」を休演している。

GACKTは「愛さんと話をしたが、本当に不幸中の幸いでこの程度で済んでいい事故だったと思う。上から落ちてくるものを咄嗟に避けなければ即死だったろう」と記述。「舞台は色んな重量のある装置が多い。それはライブでも同じこと。設営中にスタッフが下敷きになって意識不明になったことも過去にあった。ライブ中に怪我をすることも多々ある。みんな命懸けで表現を追求してる。だからこそ、見てる人達に本気も伝わる」と続けた。

さらに「この業界を軽く見ている人もいるが、ボクらも命懸けで毎回戦っている。それが少しでもわかってもらえればいいんだが。とにかく、愛さんが無事でよかった」と述べた。

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