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英国ヘンリー王子とメーガン妃夫妻、今年も王室のクリスマスの集いに招かれず 米誌報じる


英国のヘンリー王子とメーガン妃は、依然として父チャールズ国王と兄ウィリアム皇太子との不和が続いていることから、今年も王室のクリスマスの集いに招待されなかった。米国で家族と静かに過ごす予定である。彼らは2018年に結婚後、王室メンバーとクリスマスを過ごしたが、それ以降は参加していない。また、アーチー王子とリリベット王女も一度も英国でクリスマスを迎えたことがない。この状況の中で、ウィリアム皇太子の家族は王室のクリスマスに参加する予定だが、バッキンガム宮殿とケンジントン宮殿は公式に招待リストについてコメントしていない。チャールズ国王とキャサリン皇太子妃ががん治療中であり、今年は王室にとって試練の年だった。キャサリン皇太子妃は9月に化学療法を終えており、クリスマス・キャロル・コンサートを主催する予定である。

ヘンリー王子(左)とメーガン妃(2019年6月撮影)

英国のヘンリー王子(40)とメーガン妃(43)夫妻が、父チャールズ国王と兄ウィリアム皇太子との確執が続く中、今年も英王室のクリスマスの集いに招待されなかったことが分かった。米ピープル誌が報じたもので、夫妻は毎年恒例のサンドリンガムに王室メンバーが集うクリスマス休暇に招かれなかったという。関係者によると、夫妻は今年も米国で家族水入らずのクリスマスを過ごすと見られている。

夫妻は結婚した2018年に王室メンバーと一緒にクリスマスを過ごして以降は、1度もクリスマスの集いに参加していない。アーチー王子(5)とリリベット王女(3)は、1度も英国でクリスマスを過ごしたことがない。

夫妻は今年6月に行われたチャールズ国王の公式誕生日を祝うトゥルーピング・ザ・カラーにも招待されなかった。

一方、皇太子と妻のキャサリン皇太子妃、3人の子どもたちは今年も王室メンバーと一緒にクリスマスを過ごす予定だと見られているが、バッキンガム宮殿もケンジントン宮殿もクリスマスの招待リストについてはコメントを差し控えており、公式発表はされていない。

今年はチャールズ国王とキャサリン皇太子妃が相次いでがんを患い、王室メンバーにとって困難な1年だった。9月に化学療法を終えたことを公表したた皇太子妃は、6日に英ロンドンで行われる毎年恒例のクリスマス・キャロル・コンサートを今年も主催する。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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