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堀江貴文氏「京大なんか行くのバカ」京大卒女性文芸評論家に「俺ずっと言い続けてんだけど」


実業家の堀江貴文氏は、ABEMA番組で「京大行く人はバカ」などの発言を通じて大学教育の価値を批判し、SNSの発達した現代では高等教育にお金をかける必要がないと主張しました。彼は、「大学は就職予備校になっている」とし、起業やライバー活動などの選択肢を提案しました。また、ネットを通じて学ぶことが可能とし、「頭の良い人は自ら学習できる」と述べています。これに対し京大卒の文芸評論家・三宅香帆氏は、生活の厳しさを語り、堀江氏の意見に疑問を呈しましたが、堀江氏は「古い考え方」と切り捨てました。

堀江貴文氏(2023年撮影)

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(51)が28日、ABEMA「ABEMA Prime(アベプラ)」に出演。「京大行く人はバカ」などと持論を展開した。

この日、同番組では選挙や選挙報道のあり方などについて出演者が議論した。京大卒で、著書「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」「『好き』を言語化する技術」などで知られる文芸評論家・三宅香帆氏が「日々生活が苦しいとか今日の食費が苦しいみたいな人は、何でもいいからとりあえず変えてくれって思って。上の世代に対するちょっとした抵抗感みたいなのがある人が、とりあえず変えてくれそうな人に(選挙で票を)入れるっていうのは、思想の正しいのがどっちかとか、日本の将来にとってどうかというよりも、“今変えてくれそうって”いうのが一番パワー持つっていうのは、“そりゃそうだよな、今の経済状況は”って思いますよね」などと話した。

すると、堀江氏が「そんな経済状況悪いと思う?」と質問。三宅氏が「悪いと思いませんか?」と聞き返すと、堀江氏は「なんでなんで?」とさらに質問した。

三宅氏はそれに対し「私、京大出身なので、私の友達はけっこう割とエリートが多いんですけど、それでも“生活が厳しいから子供産むのやめとこうかな”と思ったりする人が多いです」などと答えた。

堀江氏はそれを聞き「だからさあそれは、古いのよ考えが。だから賢く生きてるやつは、普通に、バカでもうまく生きてるのよ。一見矛盾しているように見えるんだけど、京大なんか行くのバカなのね、今」と言い切った。

三宅氏が「ほお…真意を聞きたいんですけど」とこぼすと、堀江氏は「俺の時代は違うよ。大学なんかいってるのバカでしょ。今の時代に大学に行くのってマジでバカ。こんなSNSとかが発達している時代に、わざわざ金をかけてくだらない学問を習いに行くわけよ。金払ってね。バカみたいな教授いっぱいいるでしょ。ほんとバカだなと思うよ。おれずっと言い続けてんだけど、全然聞く耳持たないのね、みんな」と私見を述べた。

さらに「すぐ大学の基礎研究がどうのこうのとか言い出すんだけど、そうじゃないの。ほとんどの大学生は、“就職予備校”として大学に通ってんのよ。俺はその話をしてんだよ。起業とかしたっていいし、今だってさ、若い子だってさ、普通にライバーとかでさ、投げ銭もらったりとかしてんじゃん」と続けた。

三宅氏が「いやいや、どう考えてもライバーしてて大学に入ってない子がじゃあどうやって学を身につけるかっていうともう、1回大学入ろうかなっていうことに…」などと話すと、堀江氏は「違う違う、それはネットで身につけんだよ。京大に入れるような頭の良いやつはYouTubeとかできるよ。あなたたちは思い込んで損してる。貧困じゃないんだよ、バカなんだよ。だから京大とか通っているやつはバカだっておれ、ずっと言ってるじゃん」と語気を強めて語った。

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