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武田真一アナ、絵本の読み聞かせは「適当に読んでいた」息子たちとの家庭でのやりとりも明かす


フリーアナウンサーの武田真一(57)が「第17回ペアレンティングアワード」のパパ部門を受賞しました。授賞式で彼は、妻の協力のおかげで子育てができたと感謝を述べ、これからも子育ての価値と楽しさを発信したいと語りました。これまでの育児経験として、寝かしつけやお風呂での子どもの世話、そして絵本の読み聞かせなどに関するエピソードを披露。また現在では、息子から多様性について教わることもあると述べ、会場を和ませました。このアワードは、育児雑誌が出版社を超えて協力し、子育てを社会全体で応援するためのものです。

第17回ペアレンティングアワードパパ部門を受賞した武田真一アナウンサー(撮影・中島郁夫)

フリーアナウンサー武田真一(57)が「第17回ペアレンティングアワード」のパパ部門を受賞し、27日、都内で行われた授賞式に出席した。

日本のパパやママたちが子育てをより自信を持って楽しむために、育児雑誌が出版社の垣根を越えて集結。社会全体が寛容な心で子育て世代を応援していけるように、さまざまな角度から表彰を行う。

武田はPTA活動や「おやじの会」の会長を務めるなど、積極的に子育てに参加。授賞式では「うちの子は上が社会人で、下の子は大学4年生。子育ても最終コーナーを曲がったところでこの賞をいただいて、父親としてホッとしている」と心境を語った。さらに「パパ部門ということだが、子育ての大半は妻の業績」と妻への感謝を口にし「これからも子育ての価値や楽しさを発信していきたい」と話した。

子育て真っ最中だったころは「寝かしつけ担当。子どもをお風呂に入れながらお尻を洗うというのも私の仕事だった」と回想。さらに「ニュースばかり読んでいたので、原稿通り読まなきゃいけないことに飽き飽きしていた。だから絵本はその通りに読まず、適当に読んでいた。自分で『夜の扉が閉まるぞ~早く寝ないと石になっちゃうぞ~』って話を作ったりしていた」と、貴重な読み聞かせエピソードも披露した。

現在は「Z世代だから、多様性とかに関しては『パパそれ差別だから絶対にテレビで言っちゃダメだよ』っていうやりとりはあります」と息子たちから教わることも多いと明かし、会場を笑わせていた。

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