23年1月に78歳で亡くなった世界的ギタリスト、ジェフ・ベックさんを追悼するトリビュートライブ（日刊スポーツなど後援）が、来年2月11日に東京・有明アリーナで行われ、Char（69）布袋寅泰（62）B’z松本孝弘（63）が出演することが26日、分かった。
グラミー賞8回受賞、2回のロック殿堂入りを果たし、日本でもエリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに“3大ギタリスト”と呼ばれ人気を博した天才ギタリストのトリビュートライブが、ジェフ・ベック財団の公認で、日本でも開催されることになった。今回は、ジェフ・ベックさんの自宅でセッションしたこともあるなど、親交があったCharがホスト役を務め、布袋、松本と日本を代表するギタリストも集結する。
23年5月の英トリビュート・ライブステージに出演した新旧のジェフ・ベック・バンドのメンバーを迎え、約2時間にわたって、ジェフ・ベックさんの楽曲を披露する予定。Charは「この40年、俺じゃないと表現できないものを追求する！ という思いでやってこられたのは、ジェフのおかげ」と感謝の思いを表現する。
布袋は「最高のミュージシャンたちとの夢の競演をオーディエンスの皆さんと共に楽しみ、天国のジェフに感謝を届けたい」と意気込んでおり、松本も「唯一無二とはまさに彼のこと。そんな彼をたたえるイベントに大先輩であるCharさん、旧友布袋君という素晴らしいプレイヤーの方々と共演できる機会を与えていただき、心から光栄に思います」と話している。
