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【NPBアワード】阪神井上広大、将来目標に本塁打王&打点王 いつごろ聞かれ迷うも「5年以内に」


阪神の井上広大選手がウエスタン・リーグで打率3割8厘を記録し、首位打者賞を受賞しました。初めてアワードの表彰式に参加し、将来の目標として「ホームラン王、打点王を狙いたい」と明言しました。また、5年以内にこれらのタイトルを獲得する意向を示しました。今シーズンは、1軍で初ホームランを含む3本の本塁打を放ち、ノーステップ打法を導入するなど成長の兆しを見せました。2軍での試行錯誤が基盤となり、異なるアプローチを試し続けたことが1軍での活躍に繋がっています。大量の競争を乗り越えるべく、次シーズンへ向けて自信を持っています。

ウエスタン・リーグの首位打者賞を受賞した阪神井上(代表撮影)

<NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD>◇26日

阪神井上広大外野手(23)がキング宣言だ。

打率3割8厘でウエスタン・リーグの首位打者に輝き、初めてアワードの表彰式に出席。壇上で将来の目標を問われ「ホームラン王、打点王を狙いたいと思います」と宣言。いつごろかと聞かれ、少し迷いながらも「5年以内に取ります」と言い切った。

今季は1軍でプロ初アーチを含む3本塁打。ノーステップ打法をものにするなど、開花の兆しを示す1年になった。土台となったのが2軍での試行錯誤。「打率が下に落ち切るまでにちょっと一工夫したり、思い切って今までやってきたことの反対をやってみようとか。そういうことを1年間やり通した。それは1軍で戦うときに大事になってくる。また新しい引き出しが増えた」と来季への手応えを感じている。

前川らがひしめく左翼争いは熾烈(しれつ)。自信を携えて6年目に向かう。

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