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若狭勝弁護士「近くで撮影した動画をSNSに載せるとなると」斎藤元彦氏とPR会社について指摘


若狭勝弁護士がTBSの番組に出演し、兵庫県知事の斎藤元彦氏に浮上した公職選挙法違反疑惑についてコメントした。この疑惑は、PR会社の社長がインターネットで斎藤氏の広報活動を詳細に公開したことから始まった。若狭氏は公職選挙法に照らし、PR会社が報酬を受け取っている場合、法的に問題となる可能性を指摘。選挙活動には身近な支援者やボランティアが関わるものの、特別な位置付けが必要であることを強調した。選挙運動とSNS活動の関係性についても意見を述べ、更なる調査の必要性を示唆。また、選挙コンサルタントの鈴鹿久美子氏も現地視察の感想を共有し、選挙運動の裏での活動が何らかの問題を抱えている可能性を示した。

若狭勝弁護士(2019年8月撮影)

衆院議員や東京地検特捜部副部長を務めた弁護士の若狭勝氏が26日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。兵庫県知事選で再選されたばかりの斎藤元彦知事(47)に「公職選挙法違反疑惑」が浮上している問題で、PR社長の言動について言及した。

今回の疑惑は、兵庫県内のPR会社の社長が20日、ネットの投稿プラットフォーム「note」に公開した記事で、斎藤氏側に知事選の広報やSNS戦略を提案し「広報全般を任せていただくことになった」とした上で、広報やSNS戦略に関する詳細な舞台裏を公開したことで表面化した。仮に有償で請け負ったとしたら、PR会社は公選法で定められた報酬の支払い可能対象を外れるため、公選法に抵触する可能性が指摘されている。

若狭氏は「私は何百回も選挙カーで演説しているんですけど、身近に動画を撮ってくれる場合、その人が単なる支援者、単なるボランティアという位置付けでは絶対にありません」と強調した。

位置付けは「選挙運動をしてくれる仲間」とした上で「単なる支援者的な人をあそこに乗せませんから。とても候補者ないし陣営が許さないので、それは相当親しい仲であり関係が深い。ある意味、共に戦う同士であれば選挙カーの上で撮影するのはありえますけど」と説明した。

さらに「近くで撮影した動画を、さらにSNSに載せるとなると連動しているので、選挙運動以外の何物でもない」と言及した。

また、選挙コンサルタントの鈴鹿久美子氏は現地の様子を見に行ったといい「現場でもこんなに目立つ華やかな黒子さんは見たことがない」とバッサリ。「表に出ないのが黒子ですから。見聞きすることは扉の外に持って行かないルールですから、いろんな場面で驚きました」と率直な感想を明かした。

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