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木村花さん母、亡き娘めぐる裁判で被告側に不信感「まさかここまで不誠実な対応をされるとは」


女子プロレスラー木村花さんの母、木村響子さんがX(旧ツイッター)で娘の裁判の進捗を報告しました。彼女は、非公開で行われた6回目の裁判で、被告側が花さんの苦しみや人権を無視し続けていることを悲しみ、娘の尊厳を踏みにじる行為が裁判中に繰り返されることに心を痛めていると語りました。裁判は誹謗中傷を止め、関係者のプライバシーを守るために非公開ですが、被告側の対応の不誠実さに対する不信感を示しています。響子さんは、苦しみをシェアする難しさについても述べています。

木村花さんの母響子さん(2023年撮影)

2020年に22歳で亡くなった女子プロレスラー木村花さんの母で元女子プロレスラーの木村響子さん(47)が20日までにX(旧ツイッター)を更新。花さんをめぐる裁判の進捗(しんちょく)を報告した。

15日に6回目の裁判が行われ、響子さんは「クローズドの裁判のため、詳細は言えず」と前置きした上で「被告側(フジテレビ、イースト)が はなの苦しみ、人権と 自死遺族となってしまった私たちの苦しみを理解しようともしない姿勢に 裁判の中で繰り返し はなの尊厳が踏み躙られることが 辛い」と吐露した。

非公開での裁判について「誹謗中傷の連鎖を止めるため、関係者のプライバシーを守るための選択だったのですが、、、」と説明するとともに、「まさかここまで不誠実な対応をされるとは思わず、、、」と被告側への不信感をあらわに。「苦しみや辛さのシェアは本当にむずかしいです 詳細を説明するたびに辛さがぶり返してしまいます」とつづった。

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