音楽プロデューサーのつんく♂(56)が、17日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)に出演。つんく♂は10年前に声帯を摘出、パソコンを使い筆談で、「声を失って得たもの」について明かした。
MCの山崎育三郎(38)が「声を失って10年、その中で得たものは何でしょうか?」と質問。つんく♂は「妻や家族との時間も増えました。最初に自分のバンドがあって、第2の人生としてモーニング娘。たちがプロデューサーつんく♂を完成させてくれて、第3の人生として妻とわが子たちが僕を父として大人として成長させてくれてる」と吐露。そして「それぞれが単体ではなく、つんく♂とプロデュース作品と家族が絡み合って刺激になってまた新しい作品が生まれる。家族の感性も成長する。モーニング娘。や歌手たちが成長する。その結果、社会が元気になれば最高です! こういう幸せの循環だなって思っています」と思いを打ち明けた。