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【プレミア12】栗原陵矢が2夜連続V打「日本のファンの前で世界一になりたい」走塁ミス取り返す


侍ジャパンの栗原陵矢がドミニカ共和国戦で決勝の中前適時打を放ち、5回にチームの勝ち越しを導きました。試合は当初、栗原自身の走塁ミスによって同点に留まる場面もありましたが、その後、栗原が再び重要な場面で活躍し、全勝突破に貢献しました。栗原はドミニカ戦の前にもキューバ戦で勝利に貢献しており、今大会で引き続き重要な役割を担っています。試合後、彼は今後のスーパーラウンドに向けて意気込みを示し、日本が世界一になるために貢献したいと語りました。

日本対ドミニカ 5回表日本無死一、二塁、中前適時打を放つ栗原(撮影・横山健太)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン11-3ドミニカ共和国>◇18日◇天母

幻を現実にした。侍ジャパン栗原陵矢内野手(28)が2夜連続のV打でB組全勝突破に貢献。2-2の5回無死一、二塁で決勝の中前適時打を放ち「佐野さんがいい走りでかえってきてくれたので良かったです」と二走の佐野に頭を下げた。約30分前は自身も同じような場面で二塁走者。しかし生還はできなかった。

勝ち越しを許した直後、1-2で迎えた3回だった。2死満塁のチャンスで佐藤が左前打。一気に2人生還で逆転かと思われたが、一走の紅林の三塁タッチアウトが、二走の栗原のホームインよりタイミングが早かったと判定されて同点止まりに終わった。井端監督はチャレンジを要求したが判定は覆らず逆転に失敗。天母スタジアムはざわつき、“消化試合”とはいえ、痛恨の走塁ミスだった。ベンチで厳しい表情を見せていた井端監督も「そういうミスって言うのは命取りになるのかなと思いますし、もう1度集中力持っていけたら」と手綱を締めた。

つかんだ流れを一度は手放した。しかし再び取り戻すのもプロ、そして日本代表の意地だった。3回にチームで奪えなかった3点目は、前夜のキューバ戦で8回に決勝犠飛を放った仕事人がきっちりつかんだ。試合後は走塁に関して「しっかり駆け抜けるだけです」とだけ話した栗原。すでにスーパーラウンドを見据えている。

ソフトバンクでは今季4年ぶりのリーグ優勝。日本一こそ逃したが、ホークスで栗原だけは世界一のチャンスがある。「日本のファンの皆さんの前でいい試合をして世界一になりたい」。侍ジャパンの5番は頼もしい。【只松憲】

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