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東国原英夫氏「斉藤さんが善で議会が悪…自分なりのリテラシーで判断」SNS駆使の兵庫県知事選


東国原英夫氏は、兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏の勝因について、SNSの影響を挙げ、「二項対立の構図を用いた石丸方式を参考にした」との見解を示しました。斎藤氏は、SNSで議会を敵とし自身を善とする構図を展開し、効果的に支持を得た形と指摘。また、選挙におけるニューメディアとオールドメディアの対立についても言及し、それぞれの利点と欠点を比較しつつ、個々のメディアリテラシーで情報を判断する重要性を訴えました。既存メディアには報道制約がある一方、ネットには無制限の利点があると説明しています。

東国原英夫氏(2024年1月撮影)

元宮崎県知事の東国原英夫氏(67)が18日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。17日投開票の兵庫県知事選において、無所属の前職斎藤元彦氏(47)が、元尼崎市長稲村和美氏ら無所属6新人を破り再選を果たした件に言及した。

番組では再選を果たした斎藤氏の選挙戦の舞台裏を特集。斎藤氏の勝因について東国原氏は「SNSが大きい」とした。

SNS戦略が大きく影響したと言われているが「僕は石丸方式だと言ったんですけど、それにバッシングが来て。『石丸方式なんか採用してない、まねしてない』『斉藤さんは独自のやり方をやったんだ』って(SNSで)来るんですけど、石丸さんも二項対立を作ったんですよ。今回も斉藤さんが善で議会が悪の二項対立。それを切り取って拡散していく方式が顕著だったのは石丸さん。この方式をやはり採用しているなと感じました」と私見を述べた。

さらに二項対立は「ニューメディア、オールドメディアにもある」と指摘。「ニューメディアがオールドメディアを敵視しているんですね。オールドメディアはうそをつく、斉藤をおとしめたんだと。僕はオールドメディアの人間なので、解説をすると『お前はオールド側なんだろ』と言われるんですが、選挙になると放送法の問題があって、新聞やテレビは報道の時間や字数に制限がある。ネットはないんですよ」と解説した。

続けて「ネットにもプラス、マイナスはある。既存メディアにもプラス、マイナスはあると思う。だから、両方の比較をしながら自分なりのリテラシーで判断するのが正しいと思う」と主張した。

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