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【日本代表】遠藤航「難しい戦いになるが頑張りたい」9年ぶり“完全アウェー”中国戦で連勝誓う


日本代表は、2026年W杯アジア最終予選第6戦で中国と対戦します。前日の会見では、チームキャプテンの遠藤が「アウェーでの難しい戦いになるが、勝ち点3を取れるよう最大限のパフォーマンスを発揮したい」と意気込みを語りました。インドネシア戦で4-0の勝利を収めた勢いを持続し、W杯出場を決定づけたい意向です。過去のアウェー戦では2004年のアジア杯で反日デモに直面するなど、日本にとって厳しい環境が予想されますが、森保監督は「我々の戦い方に自信を持っている」と語り、試合への集中を呼びかけました。

26年W杯アジア最終予選第6戦中国戦の前日会見に臨む遠藤(撮影・河田真司)

【アモイ(中国)18日=永田淳】サッカー日本代表(FIFAランキング15位)は19日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第6戦で中国代表(同92位)と対戦する。15日のインドネシア戦に4-0で勝利して無敗のまま首位ターンした日本は、中3日でアウェー連戦を迎える。この試合も“完全アウェー”の雰囲気になるとみられるが、ここでも確かな力を見せつけて、W杯出場を引き寄せる。

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森保ジャパンがアウェー連戦を制してW杯出場を近づける。

開幕前日の18日は会場のアモイ白鷺体育場で調整。公式会見に出席した主将のMF遠藤は「アウェーで難しい戦いになると思うが、チームとして最大限のパフォーマンスを発揮して、勝ち点3を取れるよう頑張りたい」と連勝を誓った。

9月のホーム戦では7-0で勝利した相手との再戦。森保監督は「それが明日の勝利を約束してくれるものではない。中国は連勝で好調。(前回の)結果は一度忘れて、また0-0から試合が始まるという気持ちで挑んでいかなければいけない」と気を引き締めた。

大観衆の中で行われたインドネシア戦で序盤に決定的なチャンスを作られた。DF板倉は「アジアのアウェーは欧州とまた違う。明日は満員になると聞いているから簡単ではないと思うが、準備をしっかりしたい」。インドネシア戦の反省を胸に、立ち上がりから集中して挑むつもりだ。

アウェーの中国戦は、15年8月に武漢で行われたEAFF東アジアカップ以来9年ぶり。04年アジア杯では反日ムードが漂う中での戦いを余儀なくされただけに、今回も異様な雰囲気が漂うとみられる。それでも森保監督は「我々のやっていることに関しては自信を持っている」とキッパリ。年内最終戦を白星で飾り、北中米への道を確かなものにする。

アウェーの中国戦

◆反日デモ 04年8月7日、北京でのアジア杯決勝。会場には中国の国旗を手にした約6万2000人のファンで埋まった。大ブーイングが響く中、MF福西らの得点で3-1で勝ったが、試合後には中国人サポーターが「反日」を叫び暴走。日本選手が乗ったバスに石が投げられた。

◆ラフプレー 08年2月20日、東アジア選手権。後半10分にDF安田が相手GKに跳び蹴りされて負傷し、同39分にはMF鈴木が相手選手ともみ合いになって喉輪を食らった。MF山瀬の前半17分の得点を守り抜き1-0で勝ったが、スタンドからペットボトルや牛乳パックが投げ込まれた。

◆初の最下位 15年8月9日、東アジア杯。横殴りの雨が降る中、日本は先制を許した。前半41分にMF武藤が同点ゴールを決めて1-1で引き分けが、大会初の最下位に終わった。

○…試合会場は報道陣の数でも“完全アウェー”となっている。森保監督とMF遠藤が出席した日本の公式会見では立ち見が出るほどの盛況ぶり。中国広報担当者によると、日本メディアが現地在住記者も含めて約60人なのに対し、中国メディアからは500人以上の申請がされているといい、この日の中国側参加者は「少なくとも200人以上」。人数と雰囲気で圧倒されている。

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