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玉川徹氏「メディアは法律で縛られちゃう」兵庫県知事選のSNS戦略に「これだけ大きな力を」


玉川徹氏がテレビ朝日の番組で、兵庫県知事選で斎藤元彦氏が再選された要因としてSNS戦略の影響を指摘しました。斎藤氏は元尼崎市長の稲村和美氏ら他の無所属候補6人を破り、再選を果たしました。玉川氏は、現代の選挙においてSNSが重要なメディアとなっており、様々な情報が混在する中で大きな影響力を発揮するとコメント。特に、SNS上での誤情報や既存メディアへの不信感が投票行動に影響を与えているとし、メディアが今後どのように対応すべきかを考える必要があると述べました。

斎藤元彦氏(左)と玉川徹氏

元テレビ朝日社員の玉川徹氏が18日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。17日投開票の兵庫県知事選において、無所属の前職斎藤元彦氏(47)が、元尼崎市長稲村和美氏ら無所属6新人を破り再選を果たした件に言及した。

番組では再選を果たした斎藤氏の選挙戦の舞台裏を特集した。今回の選挙ではSNS戦略が大きく影響したと言われているが、玉川氏は「メディアは法律で縛られちゃうんです。だけどSNSが1つのメディアになっているなかで、玉石混交の情報がどんどんネットの中にあふれてしまう。そんな状況が今回改めて、斎藤さんを当選させるという方向で、これだけ大きな力を持った」と私見を述べた。

続けて「公益を考慮しつつ、今後いろいろ放送を考えないといけない」と指摘。「SNSで『メディアはうそをついたと思った』『テレビ報道は間違ったことをわざとやってる』とか。そういうことを投票した人が言ってるんですよ、現実に。この状況は既存メディア側はどうしていくべきか本当に考えなきゃいけない」と不安視した。

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