SKE48井上瑠夏(26)が17日、都内で、初写真集「僕から先に言わせてくれ」(扶桑社)出版記念イベントに出席した。
同写真集のテーマは、名古屋で成長した井上が地元熊本に帰り、幼なじみとつかの間のひと時を過ごすという設定。タイトルは秋元康氏考案の候補から選んだが、その理由を「見終わった後、私に何か伝えたくなるような中身に仕上がっています」。
夢だった写真集は「NGなしで何でも挑戦した」という。8期生最速の写真集発売だが「撮影期間はダイエットしなきゃで(同期からの)ご飯の誘いを断っていたけど、(情報解禁で)だからなんだって」と笑い「わざわざ買ってくれる同期もいました」。発売から4日がたつが「ファンの方からたくさん書き込みをいただいてうれしいです」と喜びをかみしめた。
お気に入りのカット2点を披露。1枚は客席でドレスを着た写真だが、ここはSKE48としてコンサートを行う予定だったホール。「2回の予定があったけど、1回目は加入前で地震で中止。2回目は4年前でしたがコロナで中止。絶対に行きたいと思った場所です。三度目の正直で、ここでコンサートをしたいです」。 もう1枚は初めて披露したランジェリーカット。「憧れの方のランジェリーに似ていて、リボンが付いていてかわいかったので、これなら挑戦できると思った」という。「発売されてからのファンの反応やメンバーの反応でドキドキしています」と話すと「普段子どもっぽく見られるので『るーちゃんじゃない!!』という声が多いですが、このシーンでドキドキしていただきたいと思います」とほほ笑んだ。
自己採点は99点。「もう1点は見てくださった方の感想で」とし、現時点での魅力を詰め込むことはできているようだ。「幼なじみの気持ちで見てほしい。大人っぽさも、幼さも感じられると思いますし、熊本の大自然も楽しんでほしいです」とアピール。「これ以上の欲をいうとバチがあたりそうだけど、熊本でのライブとソロライブをしたい。自分が踊って歌う姿をファンに届けたい」と胸の内を明かした。