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吉沢亮「時間もかけ思いも乗っかっている」手話を学んだ主演映画のロングラン上映に喜び


俳優吉沢亮と監督の呉美保は、映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」のロングラン記念イベントに出席しました。この映画は、聴覚障害を持つ母親とその息子の物語を描いており、公開から約2ヶ月経った現在も多くの注目を集めています。吉沢は、国内外での評価や受賞に対し「素晴らしい出来事」と感謝を表明しました。また、彼は手話の稽古を撮影2ヶ月前から始め、その深さと重要性を実感したと語っています。監督の呉は、映画公開後も続く準備の忙しさをユーモラスに笑い飛ばしました。

映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の舞台あいさつに出席した吉沢亮

俳優吉沢亮(30)が17日、都内で、映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」のロングラン記念舞台あいさつに、呉美保監督とともに出席した。

ろう者の母親と聴者の息子を描いた物語で、9月に公開された。吉沢は劇場を見渡し「公開から2カ月たつのに、たくさんの皆さんに愛されてうれしいです」と喜んだ。

国内外の映画祭、映画賞への参加、受賞が続いており、吉沢は「本当にすごいことが起きてる。海外でもたくさんの方に見ていただいてすごくうれしい。この作品に時間もかけ、思いも乗っかってる」と喜び、呉監督は「ずっと荷造りして、荷ほどきをしている」と笑わせた。

撮影2カ月前から手話を学んだという吉沢は「手話が持ってる奥深さをすごく感じました。手話の稽古に日に監督が必ずいらっしゃって見てくれた。手話の稽古をしながら芝居も固められた。大変でしたけど、楽しかったです」と振り返った。

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