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森崎ウィンはすごく情熱的で率直 ミャンマーの祖母に「見てよ。たくさんのファンがいるっしょ」


森崎ウィンが品川国際映画祭のオープニングイベントに登場し、自身の初監督作品「せん」が上映されました。「せん」は国際短編映画祭でグランプリを受賞し、主演には中尾ミエを起用。森崎はミャンマー出身で、日本に来たのは10歳の時。中尾を「おばあちゃん役」としてキャスティングした理由には、彼女への親近感があったと語りました。また、森崎のファンが集まり、彼への応援メッセージを掲示する場面も。「ミャンマーのおばあちゃんに報告したい」と話し、多くのファンに感謝の意を示しました。森崎の表情やジェスチャーが豊かで、情熱的な語りが印象的だったと報じられています。

「品川国際映画祭」のオープニングイベントに参加した森崎ウィン

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

森崎ウィン(34)が10月11日に東京・品川インターシティで、アウトドアシアター「品川国際映画祭」のオープニングイベントに参加しました。

初監督作品「せん」が国際短編映画祭「SSFF&ASIA」でグランプリを獲得し、この映画祭でも上映をしました。

「せん」の主演は22年のミュージカル「ピピン」で共演をした中尾ミエ(78)です。「自分は10歳でミャンマーから日本に来ているので、中尾さん(の若かりしころの活躍)をリアルタイムでは見ていない。でも、ありがたいことに孫のようにかわいがってもらいました」。ミャンマーにいた時は「祖母に育ててもらっていた」といい、中尾に対してすごく親しみを感じていたそうです。そのこともあって「おばあちゃん役」でのオファーでした。ただ、事前に主役だと伝えていなかったために、衣装合わせの日に「私、主演なの?」と驚かれたエピソードも明かしました。

会場には森崎の名前が書かれたうちわや応援メッセージをボードに記した大勢のファンが駆けつけました。「ミャンマーのおばあちゃんに『見てよ。俺、たくさんのファンがいるっしょ』と言いたい」。笑顔で感謝していました。

間近で森崎を見て、トークをじっくりと聞くのはこの日が初めて。すごく情熱的に素直に語る人で、表情やジェスチャーなどの感情表現が豊か。何事にも全力投球をする真摯(しんし)さを感じた約1時間でした。【松本久】

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