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鈴木哲夫氏「地域の歴史書とか、観光書を全部見て」石破茂首相の勉強熱心な一面明かす


政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は、石破茂首相の勉強熱心な一面を明かしました。石破首相は奈良県産の柿を贈られた際、「奈良の柿、郷にも浦にも、茂る秋」と自身の名前を入れた一句を披露しました。この斬新な句は、歴代首相の定番とは異なるアプローチとして注目を集めています。鈴木氏は、石破首相が訪問先の地域について事前に詳細なリサーチを行い、それを生かして講演を行うことを指摘し、今回の句もそのような努力の結果であると評価しています。

鈴木哲夫氏(2022年6月撮影)

政治ジャーナリスト鈴木哲夫氏(65)がTBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。石破茂首相(67)の勉強熱心な一面を明かした。

石破茂首相は14日、「奈良の柿PRレディ」の小林香乃さん(24)らと官邸で面会し、奈良県産の柿を贈られた。表敬を受けた時に首相が一句披露することが恒例化しており「奈良の柿、郷にも浦にも、茂る秋」と自身の名前を入れて詠んだ。

19年の安倍晋三元首相以降は「柿食えば」から始まる句がテンプレ化していたが、歴代首相とは違うテイストの一句を詠まれたことを紹介。フリーアナウンサーの石井亮次は「石破さんはその慣例を打ち破った。大変な秀作と言えるかもしれない」と話した。

これに鈴木氏は「石破さんはよく応援演説、講演とかで全国を回っているじゃないですか。2時間とか3時間で、その行く地域の歴史書とか、観光書を全部見て、食べ物とか何とか。全部頭に入れて、講演に行くんですよ。だから、その会場の人たちはびっくりするんですよ」と明かした。

続けて「そういう人だから柿のことだって、おいしい食べ物とかも彼らしいと思うけど、かなり頭に入っている。これ(句)も考えたと思いますよ」と言及した。

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