プロフィギュアスケーター高橋大輔氏(38)が13日、都内で行われた「SUITS OF THE YEAR2024」(スーツ・オブ・ザ・イヤー)で、スポーツ部門を受賞した。
8月に故郷の岡山県倉敷市を舞台にした映画映画「蔵のある街」(平松恵美子監督、25年夏公開予定)に出演し、俳優デビューしたが「おかげさまで映像を初めてやらせていただき、良い経験になった、エンターテインメントの世界に足を延ばしたい。この1年、振り返り、好きなんだな。40歳手前…あと2、3年は新しい可能性に挑戦したい」と、エンターテインメント界に、さらに踏み込んでいく意欲を示した。
受賞については「まさか引退して1年…まさか、まさか。新しいことに挑戦すると思わなかった。精進したい」と喜んだ。着用したスーツについて「普段はピタッとした衣装を着ていて、着心地には、うるさい。アスリートで筋肉が変な感じについているので、柔らかいのを着ると変に見える。若い時から、どうやったらセクシーに見えるか考えていたので艶っぽさを求めてしまう。似合っていますかね? すてきなスーツを着させていただき、うれしい」と笑みを浮かべた。