ニッポン放送檜原麻希社長が13日、都内の同局で定例会見を行った。
先ごろ行われたプロ野球日本シリーズでソフトバンクを破って優勝し、26年ぶりの日本一を達成したDeNAについて「奇跡のようなドラマが生まれた」とたたえた。
同局は「ニッポン放送ショウアップナイター」でペナントレースを中継し、CSファイナルステージ、日本シリーズも生中継した。
檜原社長は今年のプロ野球について「最後の最後に大下克上が起こった。首都圏でベイスターズが残って、強い強いソフトバンクを倒すという奇跡のようなドラマが生まれてよかったなと思う」と総括。「今シーズンはどの球団も観客動員などで優秀な成績をあげ、プロ野球全体が一大エンターテインメントのポジションを維持していることに驚きと感動を覚える。ラジオで届けられることを幸せに思ったシーズンだった」と振り返った。