BSフジやテレビ東京系でも放送された人気韓国ドラマ「太陽を抱く月」に出演した人気俳優ソン・ジェリムさんが、亡くなった。39歳。遺書が見つかったと、韓国各メディアが伝えている。
同ドラマでは王を守る武士役の助演で人気を集め、以降、韓国では複数のドラマや映画で主演を務めていた。
報道によると、ソウル市城東警察署が13日に「12日午後12時50分頃に自宅で死亡したことを確認した」と発表した。現場ではA4用紙2枚分の遺書が発見された。
ソン・ジェリムさんは亡くなる直前、自身のSNSに「長い旅の始まり」とつづっていた。
「太陽を抱く月」は、韓国では12年に公営放送MBCで放送され、最高視聴率46・1%を記録した人気ドラマ。ソン・ジェリムは同作以降、ドラマや映画だけでなく、バラエティー番組などにも出演し、人気を集めていた。