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宮川大輔「初めて言うけど…イッテQ終わったら…」かまいたちに本音吐露


タレントの宮川大輔が、MBSテレビ番組「かまいたちの知らんけど」に出演し、人気番組「世界の果てまでイッテQ!」のレギュラー出演に至る経緯と同番組への思いを語りました。宮川は、初期の成功と一時の低迷を経て「イッテQ!」への出演が再浮上のきっかけになったと明かしました。番組のスタッフにそのユーモアが評価され、体を張った挑戦で再び舞台に立った宮川。彼は「海外の祭りでの挑戦に魅了されている」と述べ、これまでに約50カ国を訪れた経験があることを明らかにしました。また、「イッテQ終了後には芸能界を去ってもいい」という心境を持つことを初めて告白しました。

宮川大輔(19年6月撮影)

タレント宮川大輔(52)が、9日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」(土曜深夜0時28分=関西ローカル)に出演。日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」レギュラー入りの経緯を明かし、番組への強い思いを吐露した。

宮川は、91年3月に星田英利と「チャパチャップス」を結成し、すぐに「吉本印天然素材」メンバーに入り、売れっ子となった。結成2、3年目の20歳前に月収100万円を手にしたが、笑いの基礎への不安も抱いていたという。

「23歳ぐらい、5年目あたりでで落ち目になって」。番組MCの「かまいたち」濱家隆一(41)山内健司(43)から“再浮上”のきっかけを問われ、答えた。

宮川といえば、「世界の果てまでイッテQ!」で、世界各地の祭りに参加するロケ企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」の「お祭り男」として知られ、山内が「レギュラー入りのきっかけは?」と質問した。

これに、宮川が「雨上がり(決死隊)さんか、誰かの単独ライブに出てて、(同番組のスタッフが)『面白い人いんな』っていうのが、あったんやって」。その後、他番組でも見かけたスタッフからオファーがあり、「1発目が西アフリカ。体張ることもなく、仮面付けて踊るっていう。ただのレポーターやった。全然面白くなくて、終わったやろなって」。

爪痕を残せた感覚はなかったが、次回のオファーが届いた。スタッフから「宮川さん、祭りなんやから、体張ったことやりましょか」と言われ「超人祭りみたいな。やるしかない、勝ち取ったっていうか」と2回目で雪辱を果たし、今につながっているという。

もともど、子供の頃から世界各地を旅する番組に憧れていたと言い「海外、それがええねん。マスクもせんでええ。コソコソせんでええ。月1回、海外行って、リラックスして。18年間も月1回、海外行ってるって、そんな経験ないやん? もう50カ国ぐらい、トランジットも入れてやけど」と打ち明けた。

芸歴34年を数え、濱家から将来について問われると、宮川は「現役バリバリって自分で思ってなくて。僕ってロケやんか。大勢の中、ひな壇とか苦手で。おっさんになっていって、体張って、その面白さ出たらええなと思うし、今やってるやつが終わっていきゃあ…。イッテQ終わったらこの世界終わってもええかな? ぐらいの気持ち。初めて言うけど、それぐらいの気持ちで」と、「お祭り男」としての自負も口にしていた。

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