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宮川大輔、2年目いきなりブレークで衝撃の月収告白「最悪やった」「金銭感覚まひ」


タレントの宮川大輔が、若手時代の月収について語った。彼はNSC同期の星田英利とコンビ「チュパチャップス」を結成し、吉本印天然素材のメンバーとして人気を博した。当時は派閥間の摩擦があったが、宮川はそれを耐え抜いた。若手でありながら、東京での活動が多かったため月収100万円を稼ぐこともあった。宮川は、その金銭感覚が麻痺してしまい、地元の友人と豪勢な食事に行っていたことを反省しているという。

宮川大輔(2022年8月撮影)

タレント宮川大輔(52)が、9日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」(土曜深夜0時28分=関西ローカル)に出演。駆け出し時代の衝撃の月収を明かした。

かまいたちの濱家隆一(41)山内健司(43)がゲストを招き、ロケやトークを展開する同番組。濱家、山内が若手時代、宮川の山内イジりにキレた濱家が失礼な態度をとった話から、宮川の若手時代に話題が及んだ。

宮川は、91年3月、NSC(吉本総合芸能学院)同期の星田英利(旧ほっしゃん。)とコンビ「チュパチャップス」を結成。ナインティナインらと「吉本印天然素材(天素)」のメンバーに入り、いきなりブレークした。

「(ダウンタウンの)松本(人志)さんらが、『なんやあいつら踊って。笑いもできへんのに』って言ってるとか聞いて」

当時、大阪にはダウンタウンらを輩出した「心斎橋筋2丁目劇場」、東京には極楽とんぼらが活躍した「銀座7丁目劇場」があり、宮川は「派閥だらけやった」と振り返った。

「銀座は、松本さんにかわいがられてる後輩が出てて、後輩がめちゃくちゃ言うてた。『昨日、松本さんが言うてたんやけどな』とか、『明日なんの仕事や? なんや、チュパチャップスか』とか、悪口、隙間から入ってくる。後で聞いたら、松本さん、そんなこと言ってなかったんやけど」

それでも宮川は「当時、自信なかってん」と耐えていたが、ある時、星田がパイプ椅子を手に“反撃”に出ようとしたが「ほっしゃんの体、震えてて。あかん、やめよって」と踏みとどまったという。

当時、天素は大阪ではあまり仕事がなく、週のうち4日ほど東京にいたという。宮川は「2年目、3年目で、19歳、20歳とかの時、月給100万円ぐらいあった」と告白。

「たまに(地元へ)帰って、友達とか『ご飯いこか』ってなったら、かに道楽とか行ってた。最悪やった。なんか見せたかったのもあるし、その辺の金銭感覚もまひしてた」と反省の思いを口にしていた。

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