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内野聖陽「不撓不屈の精神で作った作品に参加でき光栄」カメ止め監督新作に脚本作りから関わる


俳優の内野聖陽が主演を務める映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」の完成披露舞台あいさつが都内で行われた。内野はこの作品について、上田慎一郎監督が新型コロナに罹患中でもリモートで演出を続けたことを振り返り、脚本作りから積極的に参加していたことを明かした。物語は内野演じる真面目な税務署員が岡田将生演じる詐欺師たちと巨額の脱税を阻止するという内容。初共演の岡田将生について、内野は「優しい」と評価し、甘えん坊な詐欺師を魅力的に演じると語った。他にも川栄李奈、森川葵、真矢ミキら豪華キャストが揃い、それぞれ役について語った。映画は10月22日に公開される。

主演映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」の完成披露舞台あいさつに出席した内野聖陽

俳優内野聖陽(56)が7日、都内で、主演映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」(上田慎一郎監督、22日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。

「カメラを止めるな!」(17年)の上田監督の新作で、内野は「上田監督が遠慮せず、好き放題やっていただくことを大切にしていました」と話し、同監督が新型コロナに罹患(りかん)した時はリモート演出だったと振り返った。脚本作りの段階から参加したという内野は「脚本は上田監督が書くんですが、いろんな意見を何十回と打ち合わせて、稿を重ねるごとにすばらしいものになった。不撓(ふとう)不屈の精神で、上田監督が作られた。そういう作品に参加させていただいて光栄でした」と話した。

内野演じるまじめな税務署員が、岡田将生(35)演じる詐欺師たちとタッグを組み、巨額の脱税を阻む物語。

内野と岡田は初共演。互いの印象について、内野は「もうね、優しい。岡田くんはすごく優しくて。詐欺師というと怖いキャラなのかなと思ったら、岡田君がやると甘えん坊みたいな感じでかわいい。許せちゃう。すてきな詐欺師を演じてますよ」と話し、岡田は「充実した時間でした。内野さんは今日はこうしてフランクにお話ししてくださってるんですけど、現場では役でいる印象が強かったです」と振り返った。

ほか、川栄李奈、森川葵、後藤剛範、上川周作、鈴木聖奈、真矢ミキ、小澤征悦も出席した。

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