ファッション通販サイト「ロコンド」社長の田中裕輔氏(43)が、2日放送のMBSテレビ「せやねん!」(土曜午前9時25分)にVTR出演。ドジャース大谷翔平選手(30)のグッズで「大谷万博」を開催するアイデアについて明かした。
田中氏は、大谷選手が「50本塁打、50盗塁」を達成したホームランボールのオークションに参加。手数料を含めて約6億4000万円の予算を用意していたが、台湾の企業に敗れ、惜しくも落札はかなわなかった。
しかし田中氏によると、このオークションの後で、大谷選手の日米通算200号試合の「23-23達成球」と、初めてMVPを獲得した2021年に、大谷選手が「投手として投げたボール」の2点を落札。その落札額は「そんなに高くないです。2つ合わせて、だいたい100万円から1000万円のあいだ」と説明した。
さらに、他の大谷選手関連グッズの購入も進める意向で、「個別に連絡がくるようになりまして。オークション出品者が、必ずしもまだ売ることを決めていない、でも値段が付いたら売りたいみたいな場合に、外商さんから(交渉の)連絡がくるんですよ」と明かした。
田中氏は、同番組でトミーズ雅(64)が「記念ボールを大阪万博で展示してほしい」と話していたことをヒントに、「勝手に『大谷万博』的なことを(開催したい)。そこでいろんなものを見られたら、ファンの皆さんはうれしいんじゃないかなと思っていまして」。イベント開催の仰天プランも打ち明け、「おかげさまで(落札できなかった分の)予算が浮いたので」と笑顔で語っていた。