阪神タイガースOBで球団スペシャルアンバサダーを務める糸井嘉男氏(43)が、2日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜午前11時55分)に出演。ドジャース大谷翔平選手(30)の来シーズンの活躍について言及した。
身長188センチと長身でがっしりとした体格の糸井氏は、現役時代との現在の違いについて聞かれると、「体は(筋肉が)増してますけどね」と言い、現在もトレーニングに余念がないことを明かす。
番組MCの今田耕司(58)から「なんでデカくしてるんですか?」と問われると、「超人なんで」と笑いを誘った。
続けて糸井氏は、「大谷くんを(現地で)見てきましたけど、(自分より)もう一つ大きいんで。上も横も」と語った。
今田が「(大谷選手の)バッティングは、あの体を作らないと、あのホームランは出ないんですか?」と聞くと、糸井氏は「もともと飛んでました。細い時から飛んでました。体の使い方が上手」と指摘した。
大谷選手は、今シーズンは指名打者に専念し、MLB史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成。来シーズンは投手復帰が見込まれている。
糸井氏は、「心配なのは手術したひじがどうなのかなっていう。2回目なのでね」としつつ、「(投球練習で)もう150キロは超えているので。来年(投手で)20勝して、(本塁打を)50発打つ可能性はあります」とキッパリ。
今シーズン以上のさらなる活躍の可能性に、今田は「もう怖い。ホラーですわ」と驚愕(きょうがく)し、糸井氏も「よく分からない世界です」と話していた。