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ハイヒールリンゴ、北朝鮮で19万人を前に河内音頭の思い出 アントニオ猪木さんに同行


ハイヒール・リンゴさんが、日本時間2021年12月2日放送の「あさパラS」に出演し、1995年に北朝鮮で行われた「平和のための平壌国際体育・文化祝典」のエピソードを語りました。リンゴさんはこのイベントにアントニオ猪木と共に参加し、19万人の観客を前にして「河内音頭」を歌った経験を振り返りました。漫才師である彼女が歌を披露したことに共演者は驚いた様子でしたが、彼女がプロレスのファンとしてどうしても参加したかったと述べ、当時の経緯や自身の舞台背景を説明しました。また、伝統河内音頭の継承者である河内家菊水丸から「河内家化粧濃い丸」という名前を授かっていることを明かし、日本文化を伝える一環でもあったことを強調しました。

ハイヒール・リンゴ(2021年12月撮影)

漫才コンビ「ハイヒール」リンゴ(63)が2日放送の読売テレビ「あさパラS」(土曜午前9時25分)に出演。北朝鮮の大観衆の前で「河内音頭」を歌ったエピソードについて明かした。

ワールドシリーズで球団史上8回目の世界一に輝いたロサンゼルス・ドジャースが1日(日本時間2日)、ロサンゼルス市中心部で優勝パレードを開催。大谷翔平選手や山本由伸投手らも参加し、沿道には大観衆が詰めかけた。

番組でこの話題を取り上げると、リンゴは「(大観衆が)自分らのためにワーッて(声援を送る様子は)、めっちゃ気持ちいいと思うよ」と感心した。

ここから、「大観衆の前に出た経験」の話題に。Aぇ!groupの佐野晶哉(22)は、「デビュー発表させてもらった時が、京セラドームで5万5000人とかでした。センターステージだけで360度囲まれて-みたいな景色はすごかったです」と話した。

リンゴは、「私は1995年の平壌の平和の祭典に参加させてもらった時に、(観客が)19万人。すごいよ、19万は」と振り返った。

リンゴは、1995年にアントニオ猪木さんが北朝鮮・平壌で開催した「平和のための平壌国際体育・文化祝典」に同行。「19万はね、何か言ったらウワーッてなる。そこで河内音頭を歌ったんですけどね」と明かすと、藤崎マーケットのトキ(39)が「なんで? 漫才じゃなかったんですか?」と驚いた。

大のプロレスファンでもあるリンゴは、どうしても北朝鮮でのイベントに行きたかったといい、「猪木さんと一緒に平和の祭典に参加して。女子プロレスを持って行ったという。その中で、大阪というか日本の歌として河内音頭を(歌った)」と経緯を改めて明かした。

リンゴは伝統河内音頭継承者の河内家菊水丸から「河内家化粧濃い丸」という芸名を与えられており、「一応、河内家菊水丸社中なんで」と説明していた。

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