関西テレビ「newsランナー」の木曜コーナー「大東駿介の発見!てくてく学」に出演中の俳優大東駿介(38)が31日、大阪市内の同局で取材会を行った。
堺市出身ながら18歳から東京に出た大東が関西のさまざまな町を歩いて、知られざる魅力やうんちくを紹介する名物コーナー。10月3日からレギュラーになったばかりだが、早くも話題沸騰している。
「地元を離れてから、大阪がどんどん知らない町になっていく寂しさがありました。町で出会った人を通じ、自分が抱いた感動や学びをそのまま伝えていきたいです」
子どものころから大阪のおばちゃんから学ぶものがあった。「おばちゃん同士が親しげにしゃべっているのを見て、まるで長年の友達かと思っていたら『いや、初対面やで』と分かって、あーすごい所やなと。そんな大阪人のDNAが自分にもあるはずで、町で出会った人とも仲良く、親しく話させてもらってます」
東京から新幹線でやってきて「新大阪に着くと、武装解除するみたいで、素の自分に戻れます。ふだんの会話でも『知らんけど』という魔法の言葉をしっかり使っています」と笑顔で語った。