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【衆院選】石丸伸二氏、小泉進次郎氏の受け答えに「未来感じた」「国民の皆さん見続けましょう」


2024年7月27日に行われた衆院選では、派閥裏金事件の影響で自民党と公明党が苦戦し、過半数割れが予想されています。一方、立憲民主党は公示前の98議席から大幅に議席を増やしました。選挙特番に登場した自民党の小泉進次郎選挙対策委員長は、党内の意思決定におけるガバナンスの重要性を強調し、より多様な意見を取り入れる必要性を訴えました。石丸伸二氏もその意見を支持し、未来を感じるとコメントしました。また、宮根誠司からの「一強他弱ではなくなった」との指摘に対し、政策が変わる可能性に注目を集めることを呼びかけました。

石丸伸二氏(2024年7月7日撮影)

衆院選は27日に投開票された。フジテレビ系で選挙特番「live選挙サンデー 超速報SP」が放送され、元安芸高田市長の石丸伸二氏(42)らが出演した。

派閥裏金事件が響いた自民党、公明党は伸び悩み、過半数割れの公算。立憲民主党が公示前の98議席(比例含む)を超え、大幅に議席数を積み増した。

同番組には自民党の小泉進次郎選挙対策委員長(43)が生出演。石丸氏は小泉氏に「結果を踏まえて本当はこうすればよかったというものはあるか」と質問。小泉氏は「1つ1つの判断の中で多様な目が入らないと、判断を間違えるリスクが党のさまざまな決裁案件であるなと正直感じます」と吐露。「企業で言えば、社外取締役がなぜいるのかと考えたら、経営陣に多様な声をぶつけていく。そしてなぜ男女共同参画も含めて、多様な方々の声を聞くのが大事なのかといえば、偏った構成の中での判断は間違うところのリスクが大きい。これは自民党の決定の在り方、ガバナンスの在り方にもっと浸透させなければいけないとあらためて強く感じます」と述べた。これに対し、石丸氏は「ガバナンスに早くも言及されていたところに未来を感じました」と受け止めた。

同番組のメインキャスター宮根誠司に「一強他弱ではなくなった」と投げかけられると「政局が動いて、施策が変わる。ここから面白くなる。国民の皆さん見続けましょう!」と呼びかけた。

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