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宮崎謙介氏「一身上の都合」兵庫県知事選の出馬断念表明に「何したいの」「もっとハッキリ」の声


元衆議院議員の宮崎謙介氏が、兵庫県知事選への立候補を断念したことをYouTubeで発表しました。宮崎氏は、10月31日に告示される兵庫県知事選に出馬を真剣に考えていたが、一身上の都合により断念を決めたと説明しています。数か月間、選挙に向けて準備を進めていた宮崎氏は、人々に取材を行い、自身の考えを深めていたことも明かしました。断念の理由については詳細を避け、「一身上の都合」とのみ述べています。視聴者からは、説明の明確さに欠けるとのコメントが寄せられています。前知事の斎藤元彦氏が不信任決議を受け失職したこともあり、注目が集まっていました。

宮崎謙介氏(2020年2月撮影)

元衆議院議員の宮崎謙介氏(43)が22日、自身のYouTubeを更新。兵庫県知事選の立候補を断念したと明かした。

この日、宮崎氏は「本日、私のyoutubeにて生配信。『【緊急配信】宮崎謙介の兵庫県知事の立候補について』。※決して出馬表明の会見ではございません。これまでの経緯や考えなどをお伝えします。ご興味のある方は是非。(ない方もどうぞ。)」と投稿していた。

その後、スーツ姿の宮崎氏は生配信内で「10月31日告示の兵庫県知事選挙に真剣に立候補しようと考えておりました。ですが、一身上の都合によりまして、断念するということをこの場でご報告したいと思っています」と切り出した。

そして「私もこの2、3カ月、真剣にこの問題と向き合って、本気で考えて、いろいろ自分なりに調べて、いろんな方々にヒアリングして取材をしたわけです。自分が考えたこと、知ったこと、いろいろありますので、断念はしますけど、そのことをご報告したい」と語った。

改めて出馬断念理由については「いろんなことがありまして。一身上の都合としか申し上げられない」と繰り返した。

動画のコメント欄には「言葉を選んで当たり障りない事をダラダラと。命かけて腹括るなら もっとハッキリ言って欲しかったね」「せんのかーいw」「ナニガしたいのか」などと書き込まれていた。

前兵庫県知事の斎藤元彦氏(46)は疑惑告発文書問題を巡り兵庫県議会で不信任決議を受け、失職した。

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