テレビ朝日アナウンサーの三上大樹(みかみ・ひろき)さんが5日に急逝していたことが8日、分かった。38歳だった。
同社広報は「当社社員三上大樹アナウンサーが10月5日に急逝しました。心よりお悔やみ申し上げます。病死ですが、詳細については差し控えさせていただきます」と日刊スポーツの取材に応えた。
三上さんが最後に担当したのは9月13日に放送された、「報道ステーション」内スポーツニュースのナレーションとなった。
三上さんは09年4月、同社に入社。主にスポーツアナウンサーとして活躍。14年の全国高等学校野球選手権では、当時新人アナだった山本雪乃アナ(33)とともに「熱闘甲子園」サブキャスターを務めた。「ワールドプロレスリング」「GET SPORTS」などを担当し、24年7月から開催されたパリ五輪ではバスケットボール、バドミントン、アーティスティックスイミングを担当していた。