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鎧塚俊彦氏、亡くなる4日前に服部幸應さんが「喉が痛く声が出ない」不調訴えていたと明かす


鎧塚俊彦氏(2018年9月撮影)

パティシエの鎧塚俊彦氏(58)が5日夜、インスタグラムを更新。校長兼理事長も務める東京都渋谷区の服部栄養専門学校で4日に倒れ、搬送先で亡くなった服部幸應(はっとり・ゆきお、本名染谷幸彦=そめや・ゆきひこ)さんを悼んだ。鎧塚氏は、亡くなる4日前の9月30日に服部さんと対面しており、その際に「喉が痛く声が出ない」と不調を訴えていたと明かした。

鎧塚氏は「私達の食文化向上活動、料理人地位向上活動の父といえる服部幸應先生が他界されました」とつづった上で、写真を投稿。「写真は9月30日。他界される4日前の食文化ルネサンス総会の時のものです。『喉が痛く声が出ない』と仰りながらも立派に総会の議長を勤めあげられました」と、服部さんが体調不良を訴えていたと明かした。そして、「その際には『最近の料理業界は新しさを追求する余りに基本、軸が疎かになっている』と厳しい意見を堂々と述べて下さいました」と、服部さんが現在の日本の料理界が、基本をおろそかにすると苦言を呈していたことも明かした。

鎧塚氏は「服部先生は私が欧州から帰国したばかりの頃から可愛がって下さり様々な活動やメディアにも引き入れて下さいました。料理業界発展の為の活動に私は常に服部先生が苦労して引いて下さったレールの上を自分なりに懸命に走ってきました」と、服部さんの後を追ってきたと感謝した。また、「5年程前から服部先生への尊敬の念は微塵も揺らぎませんが先生が引いて下さったレールだけで無く、これからは自分達が野を切り開き新たな時代に即した未知のレールを敷き込まなければならないのでは無いかと感じ悪戦苦闘して参りました」と、進化の道を自分なりに歩いてきたことも吐露した。

「服部先生も通られた道筋でありましょうがその道は険しく容易には進む事は出来ず、改めて服部先生の偉大さを痛感せずにはいられません」と、服部さんの存在の大きさも痛感していたという。その中での、突然の訃報に「そんな中での服部先生の訃報。もっともっとご指導頂きたかった。もっともっと叱咤激励して頂きたかった。しかし今はただ服部先生の御冥福をお祈りするばかりであります。服部先生ありがとうございました。先生の志を仲間と共に引き継ぎ、料理業界の発展の為、より一層精進して参ります」と悲痛な思いとともに、感謝をつづった。

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