漫才コンビ「ハイヒール」リンゴ（63）が、5日放送の読売テレビ「あさパラS」（土曜午前9時25分＝関西ローカル）に出演。10月1日に発足した石破内閣の記念写真撮影時の、石破茂首相や新閣僚の服装について言及した。
内閣発足時に首相官邸で撮影された記念写真をめぐっては、石破首相や、一部閣僚のモーニングのズボンがずり下がってだぶついているように見えたり、ジャケットの下からシャツがのぞいているように見えたりしており、SNSでは「だらし内閣」などと話題になっている。
番組でもこの話題を取り上げ、リンゴは写真を見ながら「ちょっとお洋服がだらしなくなっている方もおられたり、ズボンが…」と言及。元AKB48でタレントの板野友美（33）も「X（旧ツイッター）で、すごいバズっちゃってて、『あ、おなかが見えちゃってるんだな』って…」と話す。
すでに公式の写真が修正されているとも報じられており、リンゴは「そしたら、この時（写真撮影時）も言うてあげたらいいと思わへん？ 『ちょっとこうしてください』って。だって、こんなん一生に何枚も撮れる写真じゃないじゃないですか」と同情した。
さらに、石破首相は、就任会見時に着用していたメガネのレンズに、ブランドのロゴシールが貼られたままになっていたことも話題に。リンゴは「新品をバーッて渡されたんやろな。ああいうのを見ると、ちょっと『ええっ』って思う」と苦笑。
「ザ・プラン9」のヤナギブソン（48）が、「服装に関するアドバイザーが2人ぐらい必要かも分かりませんね」と言うと、同局特別解説委員の高岡達之氏（60）も「世界中（の首相）はトップになった瞬間に、専属のスタイリスト、広報スタッフが全部付くので、メガネにメーカーのあれ（シール）が付いているなんてありえないし、お洋服が合わないってあり得ない。この写真が世界中にいくので、大変よくないです。どの靴を履いているかまで全部見られます」と指摘していた。
