X JAPANのYOSHIKIが手がけるファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」が1日(現地時間9月30日)、パリファッションウイーク(パリコレ)デビューを飾った。
パリのシンボル、エッフェル塔を望むシャイヨー宮で、25年春夏コレクションの33ルックを発表した。YOSHIKIのピアノ演奏をバックにショーはスタート。新作は白を基調とし、黒にピスタチオなどのパステルカラーがアクセントの様相。華やかなランウエーの中、YOSHIKIは今ステージのために制作した新曲や、アレンジを加えた「愛の賛歌」など計4曲を演奏。8日に3度目の頸椎(けいつい)手術が控えている中、自らの手による美しい音色で会場を包んだ。
念願のパリコレのステージに立ったYOSHIKIは「自分は美のために生きていて、ファッションも美の究極の形の1つだと思ってます。構想から約10年、『ミラノファッションウイーク』に続いてパリでもこうして第1歩を踏み出したことをうれしく思います」と感無量。「パリ現地で約数百人のスタッフに支えていただき、無事終了できたことを感謝してます。自分はまたLAに戻って来週首の手術をする予定です」とコメントした。