MLBジャーナリストのAKI猪瀬氏が30日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。レギュラーシーズンを終えたドジャース大谷翔平投手(30)について総括した。
大谷は最終的に打率3割1分で首位打者には届かなかったものの、本塁打と打点の打撃2冠は確実。54本塁打、130打点、59盗塁、OPS(出塁率+長打率)1・036の驚異的な数字を残した。
猪瀬氏は大谷の史上初のDHでのMVP獲得について、「僕の世代だとDHのイメージは『半ドン』。土曜日半分休みだよっみたいなイメージ。試合中に守備つかないので、半分休んでるでしょ? 半分休んでいる人にもっとも価値のあるMVPはどうなのっていうことで、ずっと指名打者の方はMVP取れないんですけど」と説明した。
続けて「今年は確実に取ります」と断言した上で「史上初のMVPは間違いないので、唯一論点が残っているのは、過去2回同様、満票で取れるのか、満票じゃないのか。ここだけだと思います」と語った。