元乃木坂48生田絵梨花(27)の地上波連ドラ初主演となるテレビ朝日系ドラマ「素晴らしき哉、先生!」(ABC制作、日曜午後10時)の第7話が29日に放送され、平均世帯視聴率が3・1%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は1・5%だった。
夢と希望を胸に教育現場に飛び込むが、その過酷さは想像を絶し、2年目にして退職を考えるほどだった。生徒や保護者、同僚などあらゆる人間関係の板挟みになる中、辞め時を探しながらも生徒のために奮闘していくオリジナル作品。生田はZ世代の高校教師、笹岡りおを演じる。
◆第7話のあらすじ
沢井谷玲奈(茅島みずき)が吉沢誠(田口浩正)とタクシーに乗り込むところに遭遇した南田健吾(鈴木仁)は、小湊茉麻(小栗有以)と一緒にいることも忘れ、玲奈の元に走り寄る。玲奈が拒もうと構わず腕をつかみ、強引に引き留めるのだった。
健吾の誤解は解けるが、どうしても進学を諦められない玲奈は、母夏子(鈴木紗理奈)を説得できるだけの金を手に入れるため、再び吉沢と連絡を取る。玲奈は、高校生だと知りつつ自分をホテルに誘った証拠を吉沢に突きつけ、金を強請ろうと考えたのだが…。
学校は夏休みに突入。受験組ながらバンド活動に熱中する宮坂和磨(下川恭平)。文化祭担当の吉良萌子(矢吹奈子)は、休み中も真中翔平(徳永智加来)との打ち合わせを進めるが、翔平は次第に萌子の呼びかけに応じなくなる。
そして、りおにも決断の時が訪れる。3年C組の担任を続けるために、中絶をしようと病院を予約。手続き上、大友聖也(小関裕太)の同意を得るため、聖也の部屋へと赴く。
そんな中、りおに山添快斗(葉山奨之)から急な呼び出しがかかる。出向いた先には、健吾と一緒にやつれた玲奈が! さらに、翔平にも異変が現れる。
そうこうしているうちに、りおの手術日がやってくるのだった。