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掛布、矢野氏の心にそろって刻まれた選手の名 GAORAが阪神鳴尾浜球場ラスト3連戦生中継を発表


鳴尾浜球場で打ち込む阪神大山(2024年6月5日撮影)

CS放送GAORA SPORTSは20日、阪神鳴尾浜球場の最終戦となるファーム3連戦、阪神-ソフトバンクの試合(23~25日)を生中継すると発表した。

阪神のファーム本拠地として使用されてきた鳴尾浜球場は、今シーズンをもって30年におよぶ歴史に幕を下ろす。

同局では「ありがとう鳴尾浜!」と題し、3連戦を生中継。歴代ファーム監督の掛布雅之氏、矢野燿大氏らがVTR出演し、鳴尾浜への思いを語る。

さらに、最終日の25日は、試合開始30分前から試合直前情報を生放送。阪神OB井川慶氏と熱烈な阪神ファンとして知られる女優中江有里が出演して、熱戦を届ける。

掛布氏は鳴尾浜について「とても大切な場所。本当にいろんな選手を鳴尾浜で見てきて、自分の子どもよりも若い選手と野球してきたので、若返らせてくれたし、刺激をもらえた場所です」。

矢野氏も「現役最後のプレーをした場所であり、監督の第一歩を踏み出した場所でした。寂しいですね、やっぱり僕的には寂しいです」と振り返った。

鳴尾浜で印象に残った選手について、掛布氏は「一番忘れない選手は横田(慎太郎)でしょう。横田と二人三脚で野球をしてきて、継続する力がすごくある選手だと思いました。人間的にも素晴らしい、横田はみんなから好かれる選手でしたよ」。

矢野氏も「やっぱり横田の印象がすごく強くて。苦しい状況でも、今やれる全力をやるという本当のプロの姿勢を見られたというのが一番強く印象に残っていますね」と言い、ともに横田慎太郎さんの名前を挙げていた。

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